こんにちは!チェルシーです。
風邪をひいたときに気を付けるべきことはたくさんありますが、何よりも気にすべきなのは食べ物。しかしいざ風邪をひくと何を食べればいいのか、食欲もでないし…なんてこともよくありますよね。
そこで今日は風邪の時におすすめの食べ物についてまとめてみました。
風邪に効く食べ物の基本
風邪に効く食べ物とは
「風邪にいい食べ物なんて思いつかない」という人でも、例えばおかゆとジャンクフードどちらがおすすめかと聞けばほぼすべての人がおかゆと答えるんじゃないでしょうか。
そう、そんなに難しく考える必要はなくて
- 消化にいいもの
- 栄養価が高いもの
- 身体を温めてくれるもの
の3点をしっかり抑えてくれる食べ物であればいいのです。
もうちょっと詳しく解説すると…
消化にいいもの
胃にあまりとどまらず、胃を刺激しなくて、食物繊維の少ないものになります。柔らかいものや液状のものなんかを想像すると大体これに当てはまります。
栄養価の高いもの
風邪の時に食べ物から特に摂取したい栄養は、たんぱく質・ビタミンA・B1・B2・C・ミネラルです。ビタミンCは風邪に効かないなんて説もありますが、医学的には効くとも効かないともまだ証明はされていません。しかしビタミンCは白血球の補助をして免疫力を高めてくれる効果があり、また熱のために非常に消耗する栄養なので、個人的にはとることをおすすめします。
身体を温めてくれるもの
読んで字のごとく温かい食べ物は風邪に効果的です。身体を温めることで菌やウイルスを死滅することを助けたり、身体の免疫力を高めたりする効果が期待できます。
風邪に効く食べ物一覧
では具体的に風邪に効く食べ物についてあげていきましょう。
風邪に効く食べ物はコレだ!
卵がゆ
風邪の食べ物の定番、おかゆです。でもただのおかゆじゃなくて卵がゆがおすすめ。温かくて更に消化によく、卵を入れることでたんぱく質やビタミンもしっかり取ることができます。梅干し入りのものも疲労回復にはいいのですが、梅干しは食物繊維も豊富で消化に時間がかかるので個人的には卵がゆの方がおすすめです。
しょうが湯
もはや薬と言ってもいいくらいにその薬用効果が大きいしょうが、そのしょうがを使ったしょうが湯は風邪にもかなり効果的です。身体の芯からぽかぽかにしてくれるので、風邪の治りをもっとも早めてくれる食べ物のひとつと言えるでしょう。
鶏のレバニラ炒め
油少な目で作るのがコツ、これ実はすごくいい食べ物です。
鶏のレバーは低脂肪で高たんぱく、ビタミンAとBが豊富に含まれており、ニラにはビタミンCがたくさん含まれています。また鉄分などのミネラルも摂取できるので風邪に必要な栄養素はほぼほぼこれ一品で摂取できてしまうという優れもの!
ただし結構好き嫌いのでるものなのでそこだけは難点かもしれませんね。
柑橘系の果物
ビタミンが豊富でまた加熱する必要がないのでビタミンが損なわれることも少ないという利点があります。メインは温かいものをしっかり食べてお口直しになんてのがおすすめです。
野菜は緑黄色野菜を
風邪におすすめの食べ物と言えば野菜、いろいろおすすめなものが多いですが、基本緑や黄色の野菜はビタミンが豊富なのでどれもおすすめです。特にその中でもジャガイモは熱してもビタミンが減りにくい性質があるのでおすすめです。
コンビニで買える風邪に効く食べ物
しんどくて作る元気もない…、自炊は苦手…、一人暮らしでそんな暇がない…なんて人も中にはいるかもしれませんよね。でもそんな人でも安心、コンビニで揃えることのできるお手軽な風邪に効く食べ物もまとめてみました。
おかゆ
やっぱ風邪の食べ物と言えばコレ、コンビニでもレトルトのおかゆは売っています、卵がゆがあればばっちりですね。白がゆしかない場合でも、一緒に卵や温泉卵を買うことで栄養もばっちりです。これにネギを加えれば言うことなしです。
うどん
おかゆが苦手だったり売ってなかったらうどんでもOKです。こちらも卵とネギを添えると栄養満点です!
ゼリー飲料
どうしても食べ物が喉を通らない時はゼリー飲料もおすすめ。こちらもたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどが豊富なものをなるべく選ぶようにしましょう。
栄養ドリンク
滋養強壮で風邪に身体で打ち勝つ!ということで栄養ドリンクもおすすめです。カフェインの入っていない栄養ドリンクを選ぶようにしましょう。また薬を服用する場合は飲み合わせに注意しましょう。
果物
みかんなどの柑橘系はもちろん、りんご、イチゴなども解熱作用だったり、ビタミンCが豊富だったりでおすすめです。口当たりも優しいので風邪の時にはおすすめの食べ物ですね。
スポーツ飲料
栄養と同じくらい重要なのが水分、それを摂取しやすいのがスポーツドリンクです。しかし市販のスポーツ飲料は糖分がたくさん入ってるものが多いので、濃いものについては水で薄めて飲むといいでしょう。
緑茶
緑茶はカテキンなど抗菌作用の強い栄養を多く含んでいるので、病気の時におすすめの飲み物です。飲み物に迷ったら緑茶がおすすめです。
風邪に悪影響な食べ物
冷たい食べ物
風邪をひいて食欲が出ない時に、ついついアイスなどの冷たい食べ物って食べたくなりますよね。しかし実は冷たい食べ物は風邪の時になるべく避けた方がいい食べ物なのです。
と言うのも冷たい食べ物は身体を冷やすだけではなく、胃や腸を刺激してお腹を下してしまう原因になってしまいます。なのでアイスくらいしか食べる元気がないなどの理由がない限りはなるべく別の温かいものを食べるのをおすすめします。
刺激の強い食べ物
辛いものやコーヒーなどのカフェインが含まれているものなど、風邪で弱った胃に刺激の強い食べ物は厳禁です。特にコーヒーや紅茶は利尿作用も強く脱水症状を起こしてしまう原因にもなるので、風邪の時はとらないようにしましょう。
あぶらっこい食べ物
同じような理由であぶらっこい食べ物も消化に悪いのでおすすめできません。風邪の時はとにかく消化にいい食べ物が合言葉です。
過度な糖分
糖分そのものは人間のエネルギー源なので絶対必要なものですが、過度な摂取は他の栄養補給を阻害する原因になります。普通にしていれば大丈夫なのですが、スポーツ飲料などは糖分が多く含まれているものも多く水分補給を阻害する恐れもあります。なので風邪の時は水で薄めて飲むのが一番身体にいい飲み方でおすすめです。
アルコール
「卵酒は風邪にいい」なんてお話がありますが、アルコールは薬との相性が悪く、利尿作用もあり、酔いが回るなど風邪の時にとるのはおすすめできません。確かに甘酒や卵酒などは栄養価もあり風邪にいい成分も含んていますが、それにともなうマイナス効果の方が大きいと思うので個人的にはやめといた方がいいんじゃないかなと思います。
まとめ
さて、風邪に効く食べ物についていかがだったでしょうか
今回の内容を簡単にまとめますと…
【風邪に効く食べ物の基本】
消化にいいもの
栄養価が高いもの
身体を温めてくれるもの
【風邪に効く食べ物】
卵がゆ
しょうが湯
鶏のレバニラ炒め
柑橘系の果物
緑黄色野菜
【コンビニで買える風邪に効く食べ物】
おかゆ
うどん
ゼリー飲料
栄養ドリンク
果物
スポーツ飲料
緑茶
【風邪に悪影響な食べ物】
冷たい食べ物
刺激の強い食べ物
あぶらっこい食べ物
過度な当分
アルコール
と言ったところでしょうか
とにかく温かくて消化にいい栄養のいい食べ物ということだけ覚えておいてもらえれば十分だと思います。ぜひ風邪をひいた際には参考にして下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。