こんにちは、チェルシーです。

 

子どもをもつ人ならば知っていると思いますが、思っている以上に子どもに必要な予防接種(ワクチン)って多いですよね。

 

その中のひとつにロタウイルスの予防接種がありますが、中には「ロタウイルスに関してはワクチンは必要ない」とか「ロタウイルスの予防接種って受けるべきなの?」といった予防接種受けるべきか議論の対象となりますよね。

 

なぜロタウイルスの予防接種はそのような議論の対象になるのか、またロタウイルスの予防接種は受けるべきなのでしょうか?

 

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ロタウイルスとは

ロタウイルス感染症とは、急性の胃腸炎などを引き起こすウイルスで、乳幼児(0~6歳)にかかりやすく、感染力も強いため、通常は5歳くらいまでにすべての子どもがかかる病気と言われています。

 

主な症状としては、水のような下痢や吐き気、嘔吐、腹痛、発熱などがあげられ、乳幼児、中でも初めてロタウイルスに感染する場合は、特にひどい症状になりやすいことが特徴です。また症状がひどくなると脱水症状をおこし、点滴が必要となったり、場合によっては入院が必要になることもあります。

 

ただし何度かロタウイルスにかかると抗体ができるため、大人の場合、ロタウイルスに感染してもほとんど症状にでないことが一般的です。

 

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ロタウイルスの予防接種の効果

ロタウイルスの予防接種を受けると、症状を防いだり、軽減する効果が期待できます。

 

注意して欲しいのは、ロタウイルスに絶対感染しなくなる、症状を完全に防止するといったものではありません。

 

 

ロタウイルスの予防接種の副作用

ロタウイルスの予防接種の副作用(正しくは副反応)で、一番恐ろしい症状は、腸重積(腸の中に腸が入り込む症状)です。

 

しかし現在使用されているロタウイルスのワクチンは、期限を守ってちゃんと使用すれば、腸重積になる危険性はまずないようです。

 

その他、ぐずり・鼻水・下痢・嘔吐・発熱といった副作用も起こることがあります(これは他の予防接種と同様)が、症状の程度や発症の可能性はそれほど高くないようです。

 

なので注意が必要なのは、ロタウイルスの予防接種後に様子がおかしい場合、特にジャムのような血便があった場合は、なるべく早くお医者さんに相談するようにしましょう。

 

 

ロタウイルスの予防接種の値段

ロタウイルスの予防接種は、現在2種類あります。そしてどちらも任意接種のため、かかる値段に保険適用を受けることができません、つまり全額自費です。

 

ワクチンの種類ごとに接種回数は違いますが、どちらもトータルの値段としては3万円前後が相場のようです。

 

追記:ロタウイルスの予防接種に助成金?

ロタウイルスの予防接種に対して、助成金を出している自治体もあるそうです。

 

全額自己負担のため、値段が高額なロタウイルスの予防接種には嬉しいことだと思うので、ぜひ予防接種を受ける前に、お住まいの役所に問い合わせて確認をとることをおすすめします。

 

 

ロタウイルスの予防接種の必要性

そしてここから本題なのが、ロタウイルスの予防接種の必要性。

 

ロタウイルスに限らず、「ワクチンは効果がない」「ワクチンを注射すると副作用がでるって聞くし怖い…」などの理由などから予防接種を敬遠する人も多いようですが、私個人の意見としては、以下の理由でロタウイルスにの予防接種を受けることをおすすめします。

 

ロタウイルスの重症化を防げる

先ほども書いたとおり、予防接種をしたからと言って100%防げるかというと、そうではありません。ただロタウイルスの恐ろしい特徴は、初めて感染すると入院等が必要なほど重症化する可能性が他の病気に比べて大きいところにあります。

 

そしてロタウイルスの予防接種は、症状を防いだり軽減することにより、重症化の約90%を減らすと言われています。重症化することにより、合併症などで他の危険な病気になったりすると怖いことを考えるとやっぱり予防接種は必要でしょう。

 

ロタウイルスには特効薬がない

ロタウイルスには、直接作用するような特効薬は今のところありません。なので感染してしまうともう後は自然治癒に任せるしかないのです。

 

そのため症状軽減など、手をうてるのは事前にできる予防接種しかないのが現状です。

 

ロタウイルスは看病が大変

ロタウイルスは、一度発症すると看病が大変です。まず脱水症状を起こさないようにこまめな水分補給が必要。嘔吐・下痢を繰り返し、更に感染力が非常に強いため、ゴム手袋などを着用の上、何度も着替え、消毒が必要になります。

 

しかもロタウイルスはアルコールに強いため、漂白剤などの次亜塩素酸の洗剤で洗わないと殺菌できません。もちろん強い薬なので、自分や子どもが直接触れないように神経を使います。

 

また年の近い兄弟がいる場合は、その兄弟に感染しないように部屋をわけるなど更に気をつかう必要が…

 

と、書いてるだけでもげんなりするほど、初回のロタウイルスの看病は大変です、それが少しでも楽になるならやっぱり予防接種は意味があるのではないでしょうか。

 

なにより、しんどそうな子どもを見るほど辛いものもないですしね。

 

感染中は保育園等に預けられない

ロタウイルスは感染力が強いので、保育園や幼稚園によってはお医者さんの登園許可が下りるまで自宅で看病をお願いされることが結構あります。

 

つまりその間お仕事を休んだり、誰かに頼んで子どもの面倒を見る必要があります。また通常は、登園許可が下りるまで1週間以上かかる長期戦になることも多いのです。

 

 

ロタウイルスの予防接種あれこれ

予防接種のスケジュールをしっかり考える

ロタウイルスの予防接種は、接種後に他の予防接種を受けるまで、4週間の間隔をあける必要があります。

 

産まれたての赤ちゃんは他にも様々な予防接種が必要で、かつ期限があるのでお医者さんとよく相談して予防接種のスケジューリングをしっかり行うのが大事です。

 

またロタウイルスの予防接種の第1回目は、遅くとも生後3か月半くらいまでにはすませるようにしたいですね。

 

全部飲めなくても大丈夫

ロタウイルスのワクチンは、生ワクチンといって飲むワクチンです。(私は予防接種というと注射のイメージがあるので、最初ビックリしました)

 

なかには全部飲めなくて吐き出してしまう子もいるみたいで、これは普段口にしないものが入ってびっくりすることが原因のようです。

 

「うちの子ほとんど吐き出してしまったけど、予防接種ちゃんとできてる?!」と、不安になるかもしれませんが、ロタウイルスのワクチンは増殖量がすごいので、少量でも飲めれば一般的には再接種しなくてもOKのようです。

 

どっちのロタウイルスの予防接種がいいの?

ロタウイルスの予防接種には、「ロタテック」(2回接種)と「ロタリックス」(3回接種)があります。効果と値段はそれほど差がないようで、接種期間と接種回数の違いが主な違いのようです。

 

なのでお医者さんと相談しつつ、予防接種のスケジュールにあうものを選ぶのがおすすめです。

 

かかりつけのお医者さんは重要

ロタウイルスの予防接種に限らずまだ子供が幼いうちは特に信頼できるかかりつけのお医者さんは重要です。

 

①家から通える距離で

②しっかりとコミュニケーションがとれる

③相談にのってくれる小児科

 

をできれば、早めに見つけておいたら本当に心強いと思うので、まだいないという人はぜひ探してみて下さいね。

 

予防接種の期間について

「ロタウイルスの予防接種-期間はいつからいつまで?値段は?」に詳細に書いていますので、よろしければ参考にご活用ください。

 

 

まとめ

ロタウイルの予防接種の必要性についていかがだったでしょうか、今回の内容を簡単にまとめると

 

・予防接種は、予防・症状緩和効果がある

 

・副作用で恐いのは腸重積

-ジャム状の血便が出た場合、すぐお医者さんに

 

・でもワクチンの期日を守ればまず大丈夫

 

・予防接種の値段はだいたい3万円前後

 

・ロタウイルスの予防接種は必要

-初回は重症化しやすい

-他に対策がうてない

-看病が大変

-保育園等に預けれなくなる

 

・予防接種はスケジュールが大事

 

・ちょっとでもワクチンを飲めればOK

 

・予防接種の種類にさほど違いはない

 

・かかりつけのお医者さんを見つけよう

 

と言ったところでしょうか。乳幼児は可愛いさもありますが、手もかかるので親としても大変だと思います。そういった負担を軽減してくれる効果も期待できるのがロタウイルスの予防接種なので、なるべく受けるようにしましょうね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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