こんにちは、チェルシーです。

 

あなたはRSウイルス感染症という病気を知っていますか?

 

小さなお子さんが身近にいる人、病院や介護系のお仕事をされている人なら知っているかもしれませんね。

 

上の通り、RSウイルスを知っているという人でも、一般的に小さい子どもや高齢者がかかる病気というイメージを持っている人も多いようですね。

 

でも実はRSウイルスは気付いていないだけで大人も感染するってことは、知っていましたか?

 

スポンサードリンク

 

RSウイルスの特徴と症状

RSウイルスとは、呼吸器系、つまり鼻や喉や肺などに疾患を起こすウイルスです。

 

RSウイルス感染症の症状としては、軽い発熱、鼻水、咳、のどの痛みなど、風邪に非常によく似ています。また完治まで1~3週間ほどかかり、風邪に比べて長期化しやすいのが特徴です。

 

主に秋から冬、特に12~1月にかけて流行することが多く、特に子どもは1歳までに半数以上、2歳までにほぼ全員が一度はかかる病気と言われています。

 

そして小さい子どもや高齢者は重症化しやすく、RSウイルスが重症化すると高熱、呼吸困難や肺炎などの症状がでることもあります。

 

また乳児に関してはインフルエンザよりも死亡率が高い病気で、そのため「子どもがかかる病気」といったイメージが強いようです。

 

スポンサードリンク

 

RSウイルスは大人も感染?

大人もRSウイルスには感染する

上の通り重症化するのは子どもや高齢者に多く、症状も非常に風邪に似ているため、あまりなじみがなかったり、大人は感染しないと思っている人も多いようですが、大人もRSウイルスに感染します

 

大人のRSウイルスの症状とは?

健康な大人の男性がRSウイルスに感染した場合、軽い風邪程度で治ることがほとんどです。これは小さい頃からRSウイルスに感染して体内に免疫ができ、重症化しないようになっているようです。

 

そのため健康な大人のRSウイルスの症状は、鼻水、咳くらいでおさまることが多いです。

 

大人でもRSウイルスに注意が必要な人

健康な大人であればRSウイルスはそこまで心配する病気ではありません。しかし、次にあげるような人は、たとえ大人であってもRSウイルスに注意する必要があります。

 

抵抗力が弱まっている場合

大人であっても、抵抗力が弱まっているときはRSウイルスの症状が重くなることがあります。

 

ただその場合でも風邪と判断されることがほとんどで、また対処法も風邪と同じなので特別にRSウイルス用になにか特別な処置をする必要はありません。

 

RSウイルスだけではありませんが、睡眠不足や気温の変化が激しい、疲れがたまっているなどのときは注意したいですね。

 

小さい子どもがいる場合

先ほどもお伝えした通り、2歳までの子どもは必ずといっていいほどRSウイルスに感染します。

 

そのため看病の際に大量のRSウイルスが体内に侵入してしまうことで、大人でもRSウイルス感染症になることがあります。

 

子どもの看病をする際は、マスクを着用し、直前、直後の手洗いうがいはしっかり行うようにしましょう。

 

妊娠中の場合

妊娠中は体力や抵抗力が弱まるため、RSウイルスにかかってしまうことがあります。

 

ただし妊娠中にRSウイルスに感染したとしても体内の赤ちゃんに対して影響は基本的にないと考えられています。

 

ただ妊娠中はあまり薬も飲めないので、なるべく予防をしっかりしておきたいですね。

 

高齢者の場合

高齢者の場合も、体力や抵抗力が低下していくのでRSウイルスにかかりやすく、更に感染力も非常に強いので、介護施設などでの集団感染の危険性が高いです。

 

中でも喉や肺などの呼吸器系に疾患(喘息、免疫不全など)を持っている高齢者は、重症化しやすく、RSウイルスから肺炎などを発症し、死亡してしまうこともあります。

 

2013年2月にも、50人の利用者のいる千葉県の老人福祉施設の職員がRSウイルスに感染し、その後利用者のうち15人(30%)が肺炎になり入院、そのうち3名(6%)が死亡したという事例もあります。(参考元:NIID国立感染症研究所-「RSウイルスと肺炎球菌が検出された老人福祉施設での集団発生事例-千葉県」より)

 

 

大人のRSウイルスの治療法

RSウイルスに特効薬は存在しない

RSウイルスに直接作用する有効な薬は今のところ存在しません。そのためRSウイルスに感染した場合、基本的に症状を緩和する薬を飲みながら自然治癒させるしかありません。

 

つまり風邪と同じように、しっかり栄養と水分を取り、温かい格好で安静にして寝る。というのが一番の治療法ということです。

 

治療にマスクは必須

RSウイルスは先ほどもお伝えしたように感染力が非常に高いです。しかも健康な大人の場合、無自覚に感染源になっていることがあります。

 

治療する場合は、マスクは必ず着用するようにしましょう。

 

症状によっては入院も必要

健康な大人の場合、RSウイルス感染症は重症化することはまずありませんが、高齢者など抵抗力の弱い場合は、大人でも最悪死亡してしまうケースもあります。

 

高熱が出る、肺などが痛む、呼吸が苦しいなどの症状がでた場合は無理をせず、必ずお医者さんに診てもらい、必要な場合は入院などの処置をとるようにしましょう。

 

 

大人のRSウイルスの原因と予防法

RSウイルスの感染経路

RSウイルスの感染経路(RSウイルス感染症の原因)は、RSウイルスに感染している人の咳やくしゃみ(飛沫感染)、もしくは触れたものに付着したRSウイルスに触れてしまう(接触感染)の2つが主な感染経路です。

 

手洗いうがい

RSウイルス感染者が触ったものを知らないうちに触ったり、咳などででたRSウイルスを吸い込んでしまった場合は、手洗いとうがいで落としたり、喉の粘膜を保護しすることでRSウイルスの予防に非常に効果的です。

 

またRSウイルスはアルコールに弱いので、手をアルコール消毒するのも効果的です。

 

ドアノブや手すりなどの消毒

ドアノブや手すり、子どもがいる場合はおもちゃなどに触れることでRSウイルスに感染することも多いです。

 

アルコールで消毒できるものはこまめに消毒することで、RSウイルスに感染する可能性を下げることができます。

 

マスクを着用する

RSウイルスの感染者と接触する際や、人が多いところ、流行時期などはマスクを着用することでも予防効果を高めることができます。

 

更にマスクをつけることによって、自分の周りの人の感染予防にもなるので、小さい子どもや高齢者のいる家庭は、できるだけ着用をおすすめします。

 

 

まとめ

大人に出るRSウイルスの症状についての解説、いかがだったでしょうか?簡単にまとめると…

 

・大人でもRSウイルスには感染する

 

・軽度は風邪のような微熱・鼻水・咳・喉の痛みなど

 

・重度は高熱・肺炎・呼吸困難など

 

・抵抗力が低い人、小さい子どもがいる、妊婦、高齢者は症状が重くなりやすいので特に注意が必要

 

・特効薬はないので、安静にして治す

 

・症状が重いと入院が必要な場合も

 

・予防法は手洗い・うがい・消毒とマスク着用

 

と言ったところでしょうか。

 

上の通り、健康な大人であれば、通常それほど心配は必要ありません。しかしながらRSウイルスは肺炎を併発するなど恐ろしい病気でもあるので、自分が無自覚に感染源にならないように、予防やマスクの着用はしっかりしていきたいですね。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

⇒RSウイルスに関する情報が知りたい人へおすすめ記事一覧に戻る